S660のシフトノブを、前から気になっていたS2000用のチタン製ノブに交換しました。
実際に取り付けてみると、見た目も操作感も大きく変化して、とても満足のいくカスタムになりました。
この記事では、交換の理由・使った製品・作業手順・使用感などをまとめておきます。
なぜ交換したのか?

私の乗っているS660は、無限クイックシフターとSEEKERのスーパーシフトが組み込まれており交換前の状態でもかなりショートストロークです。
純正のシフトノブも悪くはなかったのですが、表面の剥げがひどくなってきたのと丸い形に飽きを感じていました。
そこで、重めで質感の高いチタン製のノブにしてみたいと思い、S2000用のものを流用して取り付けてみました。
交換したシフトノブのスペック

- 車種:S2000純正流用(チタン製)
- 重量:255g(交換前は156g)
- ネジピッチ:M10 × 1.5
交換方法と注意点
取り付け作業はとても簡単でした。
基本的にはスパナ・レンチ一本があれば交換可能です。
シフトブーツを下げて、取り付けられているシフトノブの下側ナットにはめ込み固定させます。固定させながらシフトノブを半時計回りに力を入れて回すと外れます。

今回はネジ径が同じだったため、S2000用のノブをそのまま取り付けることができました。
車両によっては高さやねじ込み量の調整が必要な場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
中古車の罠
前のオーナーが取り付けていたシフトノブですが、中華品なのか分かりませんが表向きの部分だけ取れてネジ部分だけ残ってしまいました。

丸い形のため、全く回すことができず2日ほど放置しましたが下側の調整用ナットを逆側へ無理やり回したら無事外すことができました。
苦労した甲斐があったかな?
交換後はシフト操作の剛性感が増して、よりしっかりとした手応えになりました。
特に、2速や4速への入りがスムーズで、操作していて気持ちがいいです。

見た目も金属感が増して、内装全体が引き締まった印象になりました。
約100g重くなったことによって、「カク・カク」と入っていたシフトが「ゴク・ゴク」と入ります。
ドライブ中もなんとなくテンションが上がります(笑)。
まとめ
想定外のトラブルがありましたが、無事に終えることができて良かったです。
操作感と見た目が大きく変わるカスタムでした。
後にS660用のチタンシフトノブを見てみたのですが、S2000用のシフトノブより全長が高い印象がありました。車内が狭いS660では左手がセンターパネルと当たるかもしれないのでS2000用のシフトノブ流用は結構アリかもしれません。
もし「シフトがちょっと軽すぎるかも?」と感じている方は、チタン製や重量系のノブに交換してみるのはおすすめです!